シ~ - 園芸用語 - 小さな園芸館 
園 芸 用 語
    シから始まる園芸・ガーデニングに関する園芸用語の一覧表。
 
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用 語 用 語 の 説 明
 地植え
 (ジウエ)
  植物を、庭や花壇に植え付けること。
    コンテナに対しての言葉。
    =「露地植え」「露地栽培」。
 子 芽
 (シガ)
  葉などに生じる小さな芽。
    この子芽を土にまくと、殖える。
    ♪多肉植物のカランコエ属の仲間によく生じる。
=「むかご」「腋芽」(エキガ)。
 自家結実性
 (ジカケツジツセイ)
  自分の花粉で受粉し、実をつけること。
   
   
 自家不和合成
 (ジカフワゴウセイ)
  1つの品種だけでは、実がなりにくい性質。
(異なる品種間で授粉しないと結実しないものが多い。)
    同じ時期に花を咲かせる別の品種を一緒に植える必要がある。
    ♪ ナシ、リンゴ、スモモ、サクランボ、クリ、ウメ、フェイジョアなど。
 四季咲き
 (シキザキ)
  季節に関係なく、花を咲かせる植物。
    温度などの一定の条件が満たされる必要がある。
    ♪環境により、四季咲きになる植物もある。
 地 際
 (ジギワ)
  土に植えた植物の、土の表面に近い茎の部分。
   
   
 刺 座
 (シザ)
  サボテンのトゲの付け根の綿毛のある場所。
    これの有無で、サボテンかそれ以外の多肉植物かの区別が出来る。
   
 枝 条
 (シジョウ)
  枝の出方、枝の配置、枝の張り方をいう。
    樹形の基本となるもの。
    =「枝序」(シジョ)。
 自 生
 (ジセイ)
  人の手をかりずに、自然の中に生育していること。
   
   
 仕立て
 (シタテ)
  枝を整備して樹形や樹姿を整えること。
    摘心(テキシン)、摘芽(テキガ)、剪定(センテイ)、支柱立て、誘引などを行う。
   
 子 房
 (シホウ)
  花の雌しべの下にあるふくらんだ部分。
    受精すると果実になる。
   
 遮 光
 (シャコウ)
  日差し・光を遮(サエギ)ること。
    「寒冷紗」(カンレイシャ)、「遮光ネット」など。
    ♪遮る資材を「遮光材」という。
 雌雄異株
 (シユウイシュ)
  雄花と雌花が別々の株についている植物。
    交配する為には、雌雄両方の株が必要となる。
    アオキ、イチョウ、ウメモドキ、キーウイ、キンモクセイ、サンショウ、ソテツ、ツルウメモドキ、ヤナギ、ヤマモモ、など。
 十字状花
 (ジュウジジョウカ)
  花を上から見ると、4枚の花弁が十字の様に見える花。
    アブラナ科の花は、十字状花である。
    ♪ハマダイコンなど。
 樹 冠
 (ジュカン)
  直立性の樹木の枝や葉によってつくられる冠状の構造をいう。
   
   
 宿根草
 (シュッコンソウ)
  何年も成長し続け、毎年花を咲かせる草花。
    =「多年草」。
   
 受 粉
 (ジュフン)
  花粉が雌しべの柱頭につくこと。
    受粉後に結実する。
    ♪多くは、昆虫の手を借りて受粉する。
♪一部、イネ科の植物などは、花粉が風に運ばれて受粉する。
 主 木
 (シュボク)
  庭の性格を一番よく表現している樹木のこと。
    庭の性格や役割・楽しみ方の象徴となる木のこと。
♪庭の中央になくてもよいが、そういう意味で使われることもある。
♪1本とは限らず、また季節によって変わってもよい。
    =「シンボルツリー」。
 正 木
 (ショウキ)
  株をつぎ木などにせず、そのままの状態で育てること。
    受粉後に結実する。
    ♪多くは、昆虫の手を借りて受粉する。
♪一部、イネ科の植物などは、花粉が風に運ばれて受粉する。
 小 穂
 (ショウスイ)
  イネ科・カヤツリグサ科の花序を構成する単位。
    多数の鱗片が折り重なったものもあれば、ごく少数の鱗片だけを持つものもある。
    ♪風媒花の方向へ進化してきた過程で生まれたもの。
 ⇒ 虫を呼ぶ必要がないので花びらを退化させたことによる。
 常 緑
 (ジョウリョク)
  1年中、常に葉が付いている植物。
    樹木の場合は「常緑樹」という。
    ⇔ 落葉。
 樹 冠
 (ジョカン)
  直立性樹木の、枝や葉によって作くられる冠状(カンジョウ)の輪郭のこと。
   
   
 食 害
 (ショクガイ)
  虫や鳥獣が、植物の葉や茎などを食いあらすこと。
    ♪その害のこともいう。
   
 除 草
 (ジョソウ)
  雑草を抜き取ること。 草取り。
   
   
 食虫植物
 (ショクチュウショクブツ)
  虫や小動物を捕まえて食し、栄養の一部にしている植物。
    養分の乏しい土地に生育し、葉などが捕虫器の役割をする。
    ♪日本にも20種ほどある。
♪モウセンゴケ、イシモチソウ、など。
 人工授粉
 (ジンコウジュフン)
  花粉を人の手によってめしべの柱頭につけること。
    ♪人為授粉ともいう。
   
 新 梢
 (シンショウ)
  その年に伸びた新しい枝葉。
    =「当年枝」「1年枝」「1年生枝」
   
 新 苗
 (シンナエ)
  前年、または当年に栽培され、販売される苗。
    根が広く・深く張っているものがよい苗とされる。
   
 シンボルツリー
 
  庭の性格を一番よく表現している樹木のこと。
    庭の性格や役割・楽しみ方の象徴となる木のこと。
♪庭の中央になくてもよいが、そういう意味で使われることもある。
♪1本とは限らず、また季節によって変わってもよい。
    =「主木」(シュボク)。
 唇形花
 (シンケイカ)
  筒状の花びらの先が上下に分かれ、人間の唇に似た形をした花の形。
上側を上唇、下側を下唇という。
    シソ科・ゴマノハグサ科、キツネノマゴ科などの植物に多くみられる。
    ♪トレニア、ヒメオドリコソウ、など。
 新 梢
 (シンショウ)
  その年に伸びた新しい枝葉。
    =「当年枝」「1年枝」。
   
 芯止め
 (シンドメ)
  樹冠(ジュカン)の先端まで伸びている伸長力の強い幹や枝を切り詰めて、上方への生長を抑制すること。
    残った枝葉に栄養をゆきわたらせることを目的とする場合もある。
   
 新葉がかたまる
 (シンヨウガ
  カタマル)
  新葉の生長が一段落し、充実して成葉になること。
   
   
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