フ~ - 園芸用語 - 小さな園芸館
園 芸 用 語
    フから始まる園芸・ガーデニングに関する園芸用語の一覧表。
 
 
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用 語 用 語 の 説 明
 斑
 (フ)
  葉・花・茎・種皮などの部分に、本来もつ色とは異なる色彩が入り混じってまだら状・斑状・モザイク状になっている状態のこと。
    一般的には、斑がある方が好まれる。
    ♪「斑入り」「斑が入る」という言い方をする。
 風媒花
 (フウバイカ)
  花粉の媒介を風に頼る形の花のこと。
    目立たない花をつけるものが多い。
   
 フェンス
 
  空間を仕切る為の柵や垣などをいう。
    木製や金属製などがある。
   
 覆 土
 (フクド)
  上から土をかけること。
    種をまいた後や、球根を植えた時などに行う作業。
   
 不定芽
 (フテイガ)
  定位置に以外に出来る芽。
(茎の先端や葉腋以外の部分から出る芽。)
    茎や小枝の先端にできる頂芽と、株に沿って出来る側芽がある。
 ⇒ 一定の位置に出来る芽を「定芽」(テイガ)という。
    ♪強剪定された場合などに萌芽(ホウガ)することが多い。
 ふところ枝
 (フトコロエダ)
  樹冠内の幹の近くに出た枝。
    短小で弱い枝であり、生育の見込みのないものが多く気、通常は切り取る。
   
 ブランチカラー
 
  樹木の、枝と幹の接合部にある樹皮が隆起した所のこと。
    大切なものなので、剪定などで取り除いたりしてはいけない。
枝と幹の組織が交じり合っている所で、枝が切られた跡に傷口を塞ぐ保護帯と養分が多く含まれている。
    ♪枝を元から切る剪定などで、このブランチカラーまで取り除いてしまうと、傷口が治るのが遅れてしまう。
いつまでも傷口が完治しないと、菌が入り込んで樹幹の中まで腐ってしまうこともある。最悪の場合は、菌が根元までまわり、樹木が枯れてしまうこともある。
※ただし枝の元から切る時に、ブランチカラーより外側で枝を残しすぎて切っても、樹木によっては枝の部分から枯れこんでしまうこともある。
 ブランチカラーだけを残す様にしなくてはならない。
 不要枝
 (フヨウシシ)
  切除すべき不要の枝。
    樹形を乱し、かつ風通しを悪くする様な枝。
    ♪木の成長のさまたげになることが多い。
 腐葉土
 (フヨウド)
  落ち葉を発酵・腐熟させたもの。
    水はけ・通気性・保水性がよい。
    ♪土中の微生物を増やして土を活性化させる働きがある。
 ブルーム
 
  果物や野菜の果実の表面を覆う白い粉状の蝋物質。
    果実の水分蒸発を防ぎ、病気などから果実を保護している。
    ♪ブドウ やブルーベリー、スモモ などにみられる。
♪キュウリなどはブルームが出ないものが作られている。
  ⇒ 農薬のように見えて誤解される為。
[bloom]
 古葉かき
 (フルハカキ)
  マツ類・ヒバ類の古葉を摘んだり、手のひらでもんだりして、しごきとる方法。
    樹形を乱し、かつ風通しを悪くする様な枝。
    ♪主に冬季に行うことが多い。
=「もみ上げ」。
 分 枝
 (ブンシ)
  枝が分かれること。
    多くの草花はよく分枝させると、こんもりとした姿になり、花芽も沢山出来る。
    ♪摘心や切り戻しをして、人工的に分枝させる。
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